こんにちは。
橋本慎吾です。
今回は「サービスを作ってから
マーケティングをしてませんか?」
ということについてお話します。
多くの方が勘違いしているんじゃないかと
思っていることがあります。
それは、サービスを作ってから
どう売ろうかとマーケティングを
仕掛けていく場合が多いということ。
私の結論としては、
「それだと遅い」ということになります。
何か作ってから「どう売ろう」と
マーケティングを仕掛けていくことは
分からない訳ではありません。
しかし、大切なのはサービスを作る前に
「誰に」サービスを作るのかとても重要です。
このサービス設計前から「誰に」ということを考え、
ここからマーケティングを仕掛けていきます。
マーケティングは「誰に」ということが
スタートなんです。
「誰に対して」
「どんな媒体で」
「どんなメッセージを」
これが無いということは、
好きな人が決まっていないのに
プレゼントを買うようなものです。
あり得ないですよね?
よくあるのが、
「すごくいいサービスを思い付いた」とか
「革新的な技術で今までないものを作った」
こんな風に先に技術やアイデア先行で
サービスを考えてしまうこと。
そして、営業部に
「新しい製品が出来たので売ってくれ」
とセールス、マーケティングを依頼する。
しかし、営業部からすると、
「いやいや、誰がほしがってるんですか」
と返事が返ってくる。
そこで、開発部の一言。
「もう開発費用もかかっているし・・・」
と、会社の都合優先で「販売」が開始される。
欲しいかどうかも分からないものを、
欲しくさせるようにして売らないといけない。
至難の業です。はい。
結局、「誰に」というのが後から
設定されてしまっていることが問題なんです。
そもそも、
この「サービス」というのが
「誰のためにつくったんだ」というところから
設計されてないと売るに売れない。
開発費用もかけたけれど
「誰に」というのが設定されてない。
マーケティングというのは
サービス作りの段階から「誰に」というのを
しっかり考えていかないといけません。
そうしないと、「売れない」という
企業にとって致命的なことが起きるんですね。
何度も言いますけど、先に「サービス」を
作ってはいけないんですね。
まず「誰に」というところから
マーケティングを考えなければいけません。
「サービス」を作ってから
マーケティングをしても大丈夫な時もあります。
それは一貫して
「サービス」作りが出来ていた場合です。
「誰に」というところが考えられていて、
そこにマーケティング意識というものが
しっかりあれば大丈夫です。
順番としてはまず「誰に」。
そこから「サービス」を作って販売していく。
マーケティングは販売からじゃないんです。
「誰に」ということから考えていくことが
非常に大事です。
「ターゲット」「ターゲティング」
とも言われますね。
とても重要ですので、間違いのないように。
今日もお読み頂きありがとうございました。
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