こんにちは。
橋本慎吾です。
突然ですが質問です。
「LINE@ってどうですか?」
ほんと突然ですけど、
この質問の意味は後で分かります。
ビジネスでもそうですし、
なんでもそうなんですけど、
質問することってありますよね?
当然ですよね。
でもその質問をしたりされた時に、
適切な解答が得られなかったり、
質問の意味がわからずに答えられない、
なんて経験ありませんか。
結局、何言いたいのみたいな。
そこで最初の質問なんです。
LINE@ってどうですか?と。
正直答えようが無い質問だと
思いませんか?
情報がたりなさすぎて、
こんな風に1個質問をもらっても
聞かないと分からないことだらけ(笑)。
聞きたいことがあるのに
質問が悪いから聞けない。
言ってあげたいことはたくさんあるけど、
質問が悪いから何から伝えたら
良いかが分からない。
なので今回お伝えする、
最高の解答を得るためのSGT質問法
を是非活用してください。
SGT質問法
この方法で少なくとも相手に迷惑をかけず、
相手の時間を取らせず、
自分の欲しい答えをもらうことができます。
質問によって相手の答えが変わりますので、
この方法をちょっと身につけることで、
最高の解答を引き出すことができます。
SGT質問法が何かと言うと、
3つのステップに分かれています。
1STEP:Situation
2STEP:Goal
3STEP:Thinking
1STEP:Situation
まずは、自分のその現状ですね。
自分の今の置かれている状況を、
きっちりと相手に伝えます。
2STEP:Goal
次にGoal。
自分がどうなりたいのか、目標です。
それを伝えます。
3STEP:Thinking
最後がThinking。
考えているアイデア、解決案です。
そして今こう考えてますと伝えます。
たったこれだけ。
めちゃくちゃシンプルな方法です。
私は今こんな状況です。
目標に行きたいと考えています。
自分でこんなこと考えているんですけど、
それってどう思いますか?
ということです。
SGT質問法の活用例
LINE@の話で行くと、こうです。
お店の新規客の売上が少なくて、(S)
店舗の集客をもっと増やしたいから、(G)
LINE@を考えているけどどう思う?(T)
こういう現状と目標とアイデアがあれば
質問された方は答えやすいですよね。
「やってみたら!!」の一言で済みます。
現状と目標が分かっているので、
「それじゃない方がいいですよ。」と
いった代案も出しやすいです。
それをせずにLINE@のような
質問の仕方をすると大変です。
質問している本人としては、
置かれている現状もあって、
行きたいところもある。
けど、それを話さずに
ただ質問をしているだけなので、
適切な解答が得られない。
面と向かってであれば、
「現状を教えて?」「どうなりたいの?」
「あ、それでだったらこうがいいよ」って
話ができます。
でもメールとかで
「LINE@ってどうですか?」って言われると、
答えようがないんですよね。
逆に言うとこっちの時間も奪われますし、
どういう状況か教えてくださいっていう
やりとりとかが増えていきます。
もし誰かに、
ちょっと何言いたいのかわからないって
誰かのネタのように言われることがあるなら!
まずは現状を話して、
行きたいところをお伝えして、
その上で自分の考えを伝えてください。
そうするとびっくりするほどに
相手から欲しい答えを
引き出すことが出来ます。
あなたが相談するということは、
相手はあなたの目標以上の位置にいる人
ということが多いはずです。
この人だったら自分の欲しい答えを
持ってるってことで質問しているはず。
ならば、
それを引き出すためにはこの3つですね。
現状。目標。そして考え方。
1STEP:Situation
2STEP:Goal
3STEP:Thinking
Situationを話して、自分のGoal、
行きたいところをちゃんと見せて、
今の考えをお話しする。
これ、報告書とかでも
こういう風にするのがすごくいいですよね。
上司に対して、
「現状はこうです。目標はこうなんです。
来週からこうしようと思っています。」
そう報告出来ると、上司も
「それだったらこっちがいいんじゃない?」
っていう話もできますよね。
この3つ、ステップですね。
S・G・T
っていうこの流れで質問をしていくと、
相手の最高の解答を引き出して得る事ができるので、
実践どんどんしていってください。
ありがとうございました。
コメント