こんにちは。
橋本慎吾です。
映画っておもしろいですよね。
昔はよくDVDを借りて観てましたが、最近は専らAmazon Primeです。
便利になったとは思うのですが、メイキングなどの特典映像が無いので、映画の深掘りが出来ないのが少し残念です。
本編で楽しんで、特典映像でその楽しさの理由に「気付き」、
そして、その「気付き」を仕事に生かす。
というサイクルが好きなんですけどね。
映画好きという訳ではありませんが、オススメの映画はなんて聞かれると必ず1つの映画を私は答えます、
それは、
モンスターズインクです。
そう!
あのトイ・ストーリーや、ファインディングニモを手がけたピクサーという会社のアニメです。
この映画のどこがオススメかと言うと、ストーリーもいいし、キャラクターもかわいい、アニメーションもすごい。
だけど、この映画はそれだけじゃないんです。(だから紹介するんですけど・・・笑)
この映画、なんと、
成功の秘訣を教えてくれる、超ビジネス系の映画なんです(笑)
あっ、バカにしました??
ほんとなんです!!
ご存知無い方の為にあらすじを紹介します。
モンスターズインクのあらすじ
この映画に出て来るのは、モンスターのサリーとマイク。
そしてブーという人間の子供です。
サリーとマイクは有害とされる人間の子供の「悲鳴」を集めてエネルギー源として提供する会社の同僚。
ふたりはペアで仕事をこなし、子供の悲鳴を驚く程集めてくるので、常に営業成績はNo1。
社長も一目置く存在。
そんな怖がらせのプロであるサリーとマイクが人間のブーを間違えてモンスター界に連れて帰ってしまうことから物語はスタートしていきます。
最初は人間の子供=ウイルス=関わってはいけないもの、というモンスター界の当たり前を持って接するのですが、一緒に時間を過ごすにつれ、考え方が変わっていくんです。
そして、最後にはブーを人間界に返す事に成功。
さらに会社の乗っ取りを企むやつらを追放し、潰れかけた会社をマイクが立て直す、そんな映画です。
モンスターズインクから学ぶ成功の秘訣
私はこの映画を観て、成功の秘訣に気付きました。
商売の本質に改めて気付かされました。
最後のシーンでそれに気付いたんですが、一旦気付くと今までのシーンが繋がる繋がる、脳みそパンク状態です(笑)
その最後のシーンというのはサリーが社長になって、職場を回るところなんですけど、前の社長の時と違う点があるんです。
それは、
エネルギー源が、子供の「笑い声」になっている。
そうなんです。
「悲鳴」じゃなくなってるんです。
「笑い声」に変わってるんですね。
エネルギー源が「笑い声」に変わった。
たったこれだけのことなんですけど、それが生み出した結果はすごいんです。
まず違うのがモンスター達の表情。
「悲鳴」の時は、よし、脅かすぞ!と険しい表情。
でも、「笑い声」に変わった時は、笑わせにいってきま~す!と楽しそうな表情。
そして、さらに違うのが子供達。
「悲鳴」の時は、ギャーと泣き叫ぶ。
でも、「笑い声」の時は、あはははは、また来てね~!と喜んでいる。
すごい、すごすぎる!!
子供達がまた来てね~と喜んでくれるから、モンスター達も、もっと喜ばせようと頑張る、みんな喜ぶ素敵な関係です。
「悲鳴」の時はというと、喜んでいるのはモンスター達だけ、しかも、悲鳴が集まって、成績が上がった時のみ。
よって、成績のためだけに仕事をしてしまう。
怖がらせなきゃならないから段々手口が卑劣になってくる。
子供達に至っては、慣れるまで泣かされ続けて悲鳴をしぼりとられるんですから最悪です。
あえて、会社とお客さんに置き換えたりはしないですけど、すっごい「気付き」ませんか?
でも、なぜ急にサリーは変われたんでしょうか?
それは、
自分の仕事を客観的に見てしまったからなんです。
サリーが子供を怖がらせる手本を新人に見せるシーンがあるんです。
それをこっそり見ていたブーがあまりの怖さに逃げ出すんですが、サリーには何故だか分からず困ってしまいます。
そして、すぐそばにあるモニターでさっきの自分を見て、サリーは気付くんです。
自分はこんな怖い顔をして仕事していたのか、と。
ショックを受けて、自分を見つめ直し始めます。
先輩経営者から学ぶ成功の秘訣
私の知り合いの社長さんが、こんな話をしてくれたことを思い出しました。
この社長さんは、前職は教材販売の営業マン。
20代の時はで月に三桁稼ぐかなりのやり手で、すぐに30人程の社員をかかえる代理店のオーナーになったそうです。
営業に行ったら売れるし、お客さんにも喜んでもらえる。
何の疑いもなく、自分のビジネスに自信があったそうです。
しかし、ある日、こんな出来事が。
町を歩いていると、遠くに懐かしいお客さんがいたので挨拶しようと近付いていったそうです。
でも、近付くにつれて何とも言えない気持ちになって、思わず隠れてしまったそうです。
まっとうな商売をしていると思っていたのにお客さんを目の前にしたら隠れてしまった。
ショックでしばらく立ち直れなかったそうです。
お客さんとの関係は出来ていると思っていた・・・
イイモノを売って、喜んでもらってると思ってた・・・
申し訳ない気持ちでいっぱいになったそうです。
その後、すぐに代理店をたたんで、今一度、自分にとってお客さんとは何か、仕事とは何かを考え直したそうです。
そして、現在、社長さんは新しい会社を立ち上げ、雑誌とかにも載りまくる有名な会社を経営してます。
あの時のお客さんに感謝って言ってました。
さすがです!
自分で気付くってすごい大切ですよね。
私はこの映画を観て、自分は本当にお客さんの為になることをしているのかと自らの仕事を見つめ直す事が出来ました。
バカバカしいと思ってしまうと、ただの感動アニメ。
何かに気付こうと思っていると、超ビジネス系(笑)
意識が高まるだけで入って来る情報が変わって来るんです。
モンスターズインク、是非観てください。
ここに書ききれないくらいの気付きがあるので絶対に観てくださいね。
きっとあなただけの気付きがあるはずです。
しつこいですけど気付こうとしてくださいね!
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今日の一言
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モンスターズインクを1週間以内に見よう!
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