こんにちは。
橋本慎吾です。
売れてるデザイナー程デザインをしていないという事実をご存知ですか?
デザイナーがデザインをせずに何をしているの?という疑問が出てくると思いますが、本当に売れてるデザイナーほどデザインをしていません。
その前にデザイン定義を決めておかないと誤解を招く恐れがありますので、定義づけますね。
ロゴマークのデザインをするとしまして、下記の工程があります。
1)ヒアリング
2)リサーチ
3)コンセプト設計
・ターゲティング
・ポジショニング
・キャッチコピー
4)デザイン制作(パソコンを使った作業)
5)修正
6)完成
おそらく多くの方が、4)のパソコンを使ったデザイン制作をデザインを認識しているのではないでしょうか?
私はこの1〜6の全てをデザインと捉えていますし、4)のデザイン作業だけをデザインと捉えている方はかなり少ないのではないでしょうか?
逆に4)だけをデザインと捉えているデザイナーがいるとするならば、ヒアリングやリサーチ、コンセプト設計なしに制作することは博打に近い作業になります。
また、偶然結果が出るデザインを作れたとしても、「なぜ結果が出たのか」を言語化することが出来ません。
次に繋げられませんし、そもそも博打だとお金を払うクライアント側からすると怖くて仕方ありませんよね。
もっと言えば、大事なヒアリングやリサーチ、コンセプト設計なしにデザインはしちゃいけないんです。
要望も聞かずして、「かわいく」「かっこよく」の言葉を元に髪をカットし始める美容師さんがいたら怖いですよね。
そういうことです。
詳しくは動画、ラジオにて!
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