こんにちは。
橋本慎吾です。
先日、とある商品のセールスを受けました。
・商品の良さ
・実績
・会社の歴史
全てを営業マンが伝えてくれたのですが、欲しくなるどころか距離感さえ感じてしまう状況に陥りました。
とても良い商品なのは分かるけど、気持ちが動かないんですね。
損得だけで判断をする人ならば、この話は全く共感出来ないと思いますので、この先は読まない方がいいと思います。
私は人は感情の生き物で、それぞれに決定するに際して価値観を持って生きています。
その価値観の中で、多くの方が持っているのは「信頼できるかどうか」。
商品も良い、実績もある、
会社としても歴史がある。
なのに心が動かない。
その答えは信頼していないということに尽きるのですが、男女の恋愛に置き換えると、
・クルーザーを持っています。
・タワーマンションに住んでいます。
・年収は3000万です。
と言われても、これだけで付き合う決め手にはなりませんよね?
結局は、「あなたである理由」が明確かどうか、ですよね。
ビジネスも「誰から買うか」「どこから買うか」は非常に重要で、それを無視したセールスは胡散臭さすら感じてしまいます。
「自己開示」が無いと、どんな人なのか分からず、「なぜあなたから買わないといけないのか?」の答えが無いので購入することはありません。
見込み客の価値観を探し当てる方法は別でまた話すことにしまして、まずは自己開示が必要です。
先に自己開示してもらえれば信頼が生まれるので、どんな商品でもサービスでもすっと話を聞くことが出来ます。
自己開示、出来ていますか?
ラジオ、動画では違う視点で解説しています。
動画
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